昔の人も実践していた?歯磨きの習慣付を調べてみました!

みなさんこんにちは!

 

朝霞市にある「ひざおり歯科クリニック」です。

 

令和時代になるということで、〇〇時代について少し調べていたら面白い一文を見つけたので紹介させてください!

 

「朝夕歯を磨けば虫歯にならない」という一文が平安時代に作られた「医心方」という医学書に記載されていました。

医心方とは、平安時代の宮中医官だった丹波康頼氏が作った日本で最古の医学書です。

 

この時代から朝夕の2回歯磨きをすると虫歯予防に効果があるとされていました。

しかし、昔の人は歯が弱い人がおおかったです。

その理由として、「お歯黒」文化が流行っていましたよね。

あれは、虫歯が原因で歯が黒くなってしまったことを隠すためにおこなわれていました。

 

平安時代から約1300年経った平成時代ではどうだったでしょうか。

平成時代の初頭は虫歯ができている人の割合が多かったですが、ある商品が普及することで虫歯にかかる人の割合は目覚ましく減少していきました。

 

その商品とは「フッ素入り歯磨き粉」です。

フッ素は歯科医院でなければ塗布することができませんでしたが、市販の歯磨き粉に含まれるようになり国民の歯を強くしてくれました。

フッ素の素晴らしい働きについてはまた今後紹介していきたいと思います。

 

 

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