みなさんこんにちは!
朝霞市にある「ひざおり歯科クリニック」です。
患者様の中にはアレルギーが既往としてある方がいます。
その中でも、歯科治療で問題になるのが「金属アレルギー」です。
金属アレルギーとは、金属が唾液など水分に触れることで金属成分が溶け出してしまい金属イオンを生成することで起きるものです。誰しも金属イオンに対する許容量が決まっていて、その許容量を超えてしまうと金属アレルギーを発症してしまうのです。
ここで患者様ごとに金属イオンに対する許容量をコップで例えてみましょう。
ビールジョッキくらいのサイズの人もいれば、コーヒーカップくらいの人もいます。
もちろんバケツほど大きな許容量を持つ人もいれば、御猪口くらいのサイズの人もいます。
個人差がありその患者様ごとの許容量をこえたときに金属アレルギーの症状が出ます。
金属アレルギーの代表的な症状は金属が触れることで起きる炎症が代表的です。
金属イオンが粘膜から身体に吸収されると、手のひらや足の裏にも炎症のような水泡が形成されることがあります。
実際に金属アレルギーの既往があるという方はメタルフリー治療もおこなっておりますのでお気軽にお申し付けください。